XMLサイトマップとHTMLサイトマップの話

XMLサイトマップとHTMLサイトマップの話

どうも、taka(@yb_log)です(^^♪

さて、皆さんは『サイトマップ』という単語を一度くらいは目にしたことがあるのではないでしょうか?

サイトマップというのは主に

  • XMLサイトマップ
  • HTMLサイトマップ

の2つの種類があり、この2種類のサイトマップは名前は似ていますが内容としては全くの別物です。

今回はサイトマップがもたらす様々なSEO効果についてお話していきたいと思います!

そもそもサイトマップとは?

疑問

一応サイトマップについて簡単にご紹介しておくと

Sitemaps(サイトマップ)標準は、ウェブマスターがサーチエンジンに、サイト内でクロールすべきURLを教えるための方式を規定するものである。

参考: ウィキペディア日本語版 Sitemaps

と解説されたいますが、これはあくまでXMLサイトマップの事を指します。先ほど上記でも話ししましたが、2つのサイトマップがあります。

そしてこの2つのサイトマップはそれぞれ役割が違います。

  • XMLサイトマップ→クローラー向け
  • HTMLサイトマップ→ブログ読者向け

簡単に言えばこのような使い分けがされています。

クローラー向け、ブログ読者向けのサイトマップは期待できるSEO効果が違うので、ここから先はそれぞれのサイトマップの特徴をご紹介していきます。

XMLサイトマップとは?

まずはクローラー向けのサイトマップ『XMLサイトマップ』についてご紹介します。

通常クローラーはwebページのリンク巡回しクローリングしますが、サイト・ブログ運営者が検索エンジンに対して『WEBサイトのURLの一覧表』を渡してクローラーがクローリングをしやすい地図を提供することを目的に作成したものがこの『XMLサイトマップ』です。

XMLサイトマップは2006年~7年にかけてGoogle、Microsoft、Yahoo!の3社でサイトマッププロトコルの共通化を策定し、細かい変更を経て現在に至ります。

XMLサイトマップはクローラーを対象にしているためユーザへの配慮などは全くなく作成されるサイトマップとなっています。

XMLサイトマップのファイル形式

XMLサイトマップはHTMLのように宣言をし、そしてコードを書いてサイトマップの内容を定義してあげる必要があります。

要素やファイル形式は以下を参考にしていただければ、なんとなく「何を書いているのか」という内容がお分かりいただけると思います。

要素名必須要素か?説明
<urlset>必須サイトマップ文書全体を示す要素。'<?xml version>’に続くXML文書はこの要素内に置かれる必要がある。
<url>必須各ページエントリを表現する要素。残りの要素はこの子要素となる。
<loc>必須ページの絶対URLを示す。URLにはプロトコル名(http, ftpなど)を含むスキーマ部や残りのパス名などを含む。URLの長さは2048文字以内でなければならない。
<lastmod>オプションISO 8601によるファイルの最終更新日。YYYY-MM-DD形式のような日付形式または時刻付きの日時表記となる。
<changefreq>オプションページの更新頻度を示す:

  • always (常に更新)
  • hourly (一時間単位に更新)
  • daily (一日一回更新)
  • weekly (週に一回の更新)
  • monthly (月に一回の更新)
  • yearly (年に一回の更新)
  • never (更新されない)

‘Always’(常に)の場合、アクセスのたびに情報が更新されることを示す。 ‘Never’(更新されない)場合、アーカイブ等のURLで、ファイルが変化しないことを示す。

クローラー側での補助的指針に使われだけで、低頻度更新のコンテンツはインデックスしないといったことを決定するわけではないことに注意。

<priority>オプションこのURLのサイト内での相対的な重要度を示す。ウェブマスター側からクローラーに対して、どのページが重要とみなしているかを伝えるためのもの。0.0から1.0の範囲をとり、1.0が最重要であることを示す。デフォルト値は 0.5 となる。

サイト内のすべてのページに高い重要度を割り当てたとしても、検索結果には影響を与えることはできず、サイト内の他のページに比べての重要度をクローラに伝えるだけのものである。

ファイル形式

<?xml version=”1.0″ encoding=”utf-8″?>
<urlset xmlns=”http://www.sitemaps.org/schemas/sitemap/0.9″
xmlns:xsi=”http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance”
xsi:schemaLocation=”http://www.sitemaps.org/schemas/sitemap/0.9
http://www.sitemaps.org/schemas/sitemap/0.9/sitemap.xsd”>
<url>
<loc>http://example.com/</loc>
<lastmod>2006-11-18</lastmod>
<changefreq>daily</changefreq>
<priority>0.8</priority>
</url>
</urlset>

参考: ウィキペディア日本語版 Sitemaps

ですが、このようにすべて自分で手作業をするのは正直大変です。なのでWordpressでWEBサイトやブログを作成している方は『All in One SEO Pack』というプラグインを使用して作成してください。このプラグインにXMLサイトマップを作成する機能が付属しています。

私もこのプラグインを使用してサイトマップを作成しています(^.^)
All in One SEO Pack:https://ja.wordpress.org/plugins/all-in-one-seo-pack/

XMLサイトマップをGoogleに送信する

残念ながらXMLサイトマップは作成するだけでは機能しません。Googleに作成したサイトマップを送信して認識させる必要があります。

GoogleSearchConsoleにログインして左側のサイトマップをクリックするとURLを入力するテキストボックスが表示されるはずなのでそこにXMLサイトマップを設置したURLを指定して送信を押してください。

SearchConsoleの説明画像

XMLサイトマップのメリット

通常WEBサイトが作成されたばかりの場合、外部からのリンクがない場合はクローラーがクローリングする数が少ないので、サイトマップでサイト構造をGoogleなどに提供する手段になるのでとてもお勧めです。

他にもサイトの規模が非常に大きい場合、リンクがされていないページがあるなどの場合にサイトマップが必要とされていて、このことについてはSearchConsoleヘルプにも記載されています。

  • サイトのサイズが非常に大きい。 その場合、新しいページや更新されたばかりのページの一部が Google のウェブクローラによるクロール対象から漏れることがあります。
  • サイトにどこからもリンクされていない、または適切にリンクされていないコンテンツ ページのアーカイブが大量にある。 サイトのページ間に自然なリンクがない場合は、サイトマップで指定して、それらのページの一部が Google のクロール対象から漏れることがないようにすることができます。
  • サイトが新しく、外部からのリンクが少ない。 Googlebot などのウェブクローラは、ページからページヘリンクをたどることによってウェブをクロールします。そのため、他のサイトからのリンクがないページは Google のクローラに検出されないことがあります。
  • サイトでリッチメディア コンテンツを使用している、サイトが Google ニュースに表示されている、または他のサイトマップ対応アノテーションを使用している。サイトマップがあれば、状況に応じて Google 検索でサイトマップからの追加情報が考慮されます。

参考:SearchConsoleヘルプ サイトマップについて

このようにXMLサイトマップを設置することによってクローラーがクローリングしやすい環境にすることができ、正当な評価がされやすくすることができると期待されます。

HTMLサイトマップとは?

HTMLコード

HTMLサイトマップとは、XMLサイトマップとは違いサイト内でのページのリンクの一覧のような物を指します。

HTMLサイトマップはXMLサイトマップとは違い、ユーザーがサイトの構造を把握するものとして利用されています。昔はSEOとしての評価もされていたようですが、現在ではあまりその効果もあまりないと考えられています。

理由はGoogleのJohn Mueller(ジョン・ミューラー)氏が下記のように発言をしたということを「海外SEO情報ブログ」さんが紹介していました。

特に、Webサイトやユーザーにとって役立つのならHTMLのサイトマップを利用するのはいいことだ。だがほとんどのサイトはSEOのためにはHTMLサイトマップを近ごろでは必要としていない(すべてのページを私たちは普通にクロールできるし、XMLサイトマップの助けを得られる)。なので、私ならわざわざ作ったりはしない。

参考:海外SEO情報ブログ

この事からあまりSEOの観点としてはあまり重要視されていないのが現在の考え方です。

HTMLサイトマップの今後

HTMLサイトマップはSEO観点からは少し効果が薄いと考えられているものの、ユーザ(読者)からすると便利なページであるので問題がなければ設置していてもいいと思います。

ですが、『数百ページあるブログ』などは例外で、この場合はユーザビリティの向上どころか逆に扱いずらいページになってしまいます。

このような問題を避けるために、全てページではなく、カテゴリーのみの表示など工夫をする事をお勧めします。

私がWordpressで作成しているHTMLサイトマップは下記の『PS Auto Sitemap』というプラグインを使用しています。

作成したサイトマップ

PS Auto Sitemap:https://ja.wordpress.org/plugins/ps-auto-sitemap/

まとめ

今回はサイトマップについてのお話をしました。

今回の記事の内容をまとめると

  • XMLサイトマップは正しくWEBサイトをクローリングしてもらうためのマップ
  • HTMLサイトマップはユーザーがWEBサイトの全体を把握するためのマップ

となります。

今のSEOの評価としてはXMLサイトマップが重要という事だけでも覚えておいてください(^^♪

今度はrobots.txtについてお話していきたいと思っていますのでお楽しみにしてください!

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