社会人なら知っておきたい2つの資格の知識

社会人として最低限持っておきたい資格と聞くと皆さんは何が思いつきますでしょうか?

私は資格について聞かれたときに答える資格が2つあります。

この2つの資格は老若男女、職業に関係なく覚えておくべき内容だと思っていますので、理由と合わせてご紹介します。

社会人なら必ず取得しておきたい2つの資格

社会人なら取得しておきたい資格というのは

  • 日商簿記検定(2級)
  • ITパスポート

この二つの資格は社会人であればぜひ取得をしていただきたいと思います。

このような内容については星の数ほど紹介されてきているものとは思いますが、yb-logならではの視点で取得するメリットについて解説していきますので是非最後までご覧ください。

日商簿記検定とは

まず、日商簿記検定とはどういった資格なのか?まず、日商簿記検定は国家資格ではありません。日本商工会議所が実施している簿記の技能検定の略称です。

そもそも簿記とは「企業や個人事業主のお金のやり取りを体系的に記録・整理・分類・集計する方法や仕組みのこと」を指します。つまり企業の財務状況や経営状況を把握するための知識をが身につく資格です。

今回取り上げる2級について、日本商工会議所はこのように定義づけをしています。

経営管理に役立つ知識として、企業から最も求められる資格の一つ。

高度な商業簿記・工業簿記(原価計算を含む)を修得し、財務諸表の数字から経営内容を把握できるなど、企業活動や会計実務を踏まえ適切な処理や分析を行うために求められるレベル。
引用:簿記 2級 | 商工会議所の検定試験

日商簿記2級の合格率や勉強時間

日商簿記2級の合格率・勉強時間はどれくらいなのか?

合格率は例年20~30%程度といわれており、高くはありませんが低いとも言えない合格率です。

勉強時間はおおよそ350~500時間といわれております。通信講座などを利用した場合でも150~250時間程度は見込んでおいたほうがよいでしょう。

もちろんこう言ったものについては個人差がありますので、必ずこれくらいの時間が必要というわけではありません。

2級レベルの知識があれば転職先・投資先の選定に役立つ

300時間の勉強をして取得するほどのメリットがこの資格にあるのか?と思われるかもしれませんが、簿記2級レベルの知識があれば財務諸表から経営状況についてある程度把握する知識が身につきます。

この知識を生かすことができれば転職時に「この会社はすぐに倒産することはない」と判断できますし、投資先の選定であれば財務諸表か経営状況を判断することができ、今後の見通しを分析することが可能となります。

このように決算書・損益計算書のような財務諸表をもとに企業分析をして投資先の選定をすることを「ファンダメンタルズ分析」といいます。ファンダメンタルズ分析はチャートの流れを見て投資をする「テクニカル分析」に比べて長期的な視点で投資する場合に有効です。

2024年に新NISAが開始したことにより投資が一般的になりつつある昨今、個別株などの投資をする場合であれば財務状況を把握した投資をしたほうがより低リスクで高リターンを得られる可能性がUPしますので、実際に資格を取得しないとしても2級レベルの知識を得ることは人生を変えるきっかけになる力があるはずです。

ITパスポートとは

続いての資格はITパスポートです。ITパスポートは情報処理技術者試験の一区分である国家資格の一つです。名前からはどのような資格なのかイメージが付きにくいかもしれません。

ITパスポートのWEBサイト上ではITパスポートをこのように定義しています。

iパスは、ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべき、ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験
引用:【ITパスポート試験】iパスとは

つまり、社会人が必要最低限持っておくべきITリテラシーを備えている証明になる資格ということです。

ITパスポートの合格率や勉強時間

ITパスポートの合格率・勉強時間はどれくらいなのか?

合格率は例年50%程度といわれており、決して難しい資格ではありません。

勉強時間はおおよそ100時間程度といわれており、大学生などが取得することも多い資格の一つです。

ITパスポートレベルの知識は現代では必須

正直に書くと、ITパスポートを持っているからと言って転職に有利になるとなどのメリットないといっても良いでしょう。

ITパスポートはそれほど現代において必須レベルの知識です。

日本は現在IT人材不足といわれておりますが、ITパスポートを取得したからと言ってIT人材になれるわけではありません。IT人材になりたいと思われた場合はさらに上の資格である基本情報技術者試験や応用情報技術者試験レベルの知識が必要となります。

ただ、テクノロジーの進化はますます加速している現代において。AIやIoT、クラウドサービスなど、新しい技術が登場していく中で世界で今何が起きているのかを理解するにはITパスポートで取得できたITの基礎知識というのは役に立つはずです。

ITパスポートについても資格自体を取得するメリットは薄いですが、知識については大いに役立つはずです。

まとめ

大多数のWEBサイトでは資格を取得することに重きを置いていますが、現実では資格の有無が重要視されるのは、法的に拘束力がある資格がほとんどであり、他の資格については知識の有無が問われます。

yb-logでは資格の取得より資格勉強で得た知識の活用が重要であると考えております。せっかく勉強したのであればしっかりとその知識を生かして人生を良い方向に向けましょう。

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